『干潟ウォッチング フィールドガイド』 [書籍]
橋口陽子が絵の殆ど(一部の哺乳類(笑)以外・・・)を担当.
干潟に関心を持つきっかけには,よい参考書である.
東京湾の干潟研究者,風呂田利夫さんが筆頭となり執筆しているので,
東京湾の干潟観察にはもってこい.
絵により解説があるので,子どもにも判り易く親しみを持ち易い.(しかし,子どもを意識した構成が必然性を感じられず奇妙に映る事,
絵師にゲラ版がまわってこなかった事,この二点が残念ではある)
また大人向けには先進的で高度な内容の文章が,専門学者により提供されている.
何より絵描きにとっては勉強になった.
干潟へ行って訴えかけてくるものが,桁外れに違って観えてくるようになった.
実はこの本持っているのです。日頃、海の生物のミイラを中心に見ているので、生きた生物の習性とかは呼んでいて興味深いものがありました。
個人的には「チロリ」の口をポンと出すところが一度見てみたいです。
by いこまる (2009-02-07 22:02)
毎度お馴染み,おふるで御在います.
なんと! あの本をお持ちでしたか.
いや~,お恥ずかしい・・・
原稿出した後,いきなり製本されたものが送って来られた時は,
ワタクシ,頸括ろうかと思いました.
そちらですと干潟は遠いですよね.
ただ,釣り具屋さんに釣餌として置いてあるかもしれません.
by wildlifeart (2009-02-10 08:11)